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鶏の立場に立った飼育管理を行っている農場(鶏舎)です。
全鶏舎で約19万7千羽の鶏を飼っています。
また、となりにGPセンター(たまごをサイズ毎に選別、包装する施設)が併設されているのが特徴で、これは安全、安心なたまごを生産するためには有効な構造であり、これにより鶏が卵を産んでから卵がパックにつめられるまでの時間を極力短くすることで卵の鮮度を保つことができます。また安心してもらえる卵という意味では、ひよこがどこで生まれ、どこで育ち、どこで卵を産みお客様の元に卵が届いたのかを追って調べられるということも当農場の特徴の一つです。また、生まれたときはどのぐらいの体重だったか?、産み始めの卵は何グラムだったか?などかなり細かいところまで調べることができます。これを実現させるためきっちりとしたロット管理とデータ管理には日頃から余念がありません。
さて、弊社の農場の鶏の特徴ですが、よく食べ、良く産む、です。120日令(産まれてから120日)ぐらいで導入されてから、10日すると何羽かの鶏が卵を産み始め、160日令ぐらいで産卵率(卵を産む割合)が90%に達します。その後ピークをむかえ最高で95〜96%ぐらいまで産卵率は上がり、250日令を越えるころになると、今度は緩やかに産まないようになっていき、520日令ぐらいで農場から廃鶏出荷されて行きます。この間に1羽の鶏が約340個の卵を産みます。
卵の重さは産み始めは約40gで日毎に大きくなっていき、200日令をすぎるころ、一般にスーパーで売っているMサイズ(約61g)になります。それからもどんどん大きくなって、廃鶏出荷されるころには約67gになっています。
このような鶏たちが毎日気持ちよく卵が産めるように、環境を整えてあげることが農場で働く我々社員の仕事です。
まず第一に大切なことは、鶏を外界の病原体から遮断して隔離飼育することで、農場内、および、鶏舎内に部外者をむやみに入れないようにすることはもちろん、管理担当者の出入りに関しても鶏舎ごとに衣類、長靴、手袋の履き替えと消毒を行っています。
また、鶏舎は、消毒後に床、壁、ケージなどの細菌検査を行い、鶏は毎月、採血をして鶏病検査を行っています。
それから、管理者が鶏をよく観察しているかどうかということも鶏の環境を大きく左右します。鶏にとってもっとも適した環境が与えられているかを的確に判断しなければいけないということです。
このように、鶏の生活環境に十分な注意を払いながら、管理する人間の都合ではなく鶏の立場に立った飼育管理をこれからも目指していきたいと考えています。
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